朝日町は16日、あいの風とやま鉄道泊駅の南北をつなぐ自由通路(都市計画道路南北連絡線)のデザインを公表した。
泊駅(平柳地内)の南北を高架形式でつなぐ自由通路を整備し、自転車の通行も可能にする。自由通路により、駅南側からのアクセス向上や泊駅を核とした駅北と駅南を一体化したまちづくりを推進する。主な内容では、自由通路から2・3番線ホームに乗降できるエレベーターを設置するほか、南北に駅前広場を整備し、南側には調整池も設ける。
町では同デザインについてパブリックコメントを実施するにあたり、10月17日まで意見を募る。意見の内容を検討した上でデザインに反映させ、今年度内に基本設計をまとめる。2026年度から実施設計に入り、28年度に工事着手する。デザイン検討および基本設計はジェイアール西日本コンサルタンツが担当。