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　滋賀県長浜土木事務所木之本支所は、長浜市西浅井町横波地先において計画している横波川補助通常砂防事業について、23〜24年度の測量業務、24年度の予備設計に引き続き今年度に砂防堰堤1基、流末処理施設工、道路工の詳細設計と地質調査を進めている。今後のスケジュールは、詳細設計を今年度中にもまとめ、26年度用地取得に係る測量業務を発注・委託し同年度取り組む用地取得が順調にいけば、27年度にも事業費を予算措置し砂防堰堤1基、流末処理工、道路工から初弾工事を発注・着工したい考え。工期は27〜28年度の2ヵ年での工事施工を想定している。
　今年度に石居設計（彦根市）に委託した横波川支流補助通常砂防設計業務では、西浅井町横波地先において設置する砂防堰堤1基、流末処理施設延長58�b、道路延長115�b―の詳細設計を26年2月9日までの期間で進めている。このほか地質調査業務をキタイ設計（近江八幡市）に委託済みで10月6日までの期間で完了させる。
　24年度は予備設計を復建調査設計滋賀事務所（大津市）に委託し、防堰堤1基および床固工の予備設計一式と流木対策調査を委託し完了。
　また23年度末に測量業務を村上興業（甲賀市）に委託し24年度完了した。
　横波川砂防事業は、長浜市西浅井町横波地先にある流域面積0・07平方キロメートルの「横波川支流」における災害防止のため、必要な機能と安全性を有する土石流・流木対策施設として砂防堰堤及び床固工の新設を計画。

提供：滋賀産業新聞