大阪府建築士会は9月12日、ウクライナ建築家連合会と友好交流を持つ覚書を締結した。同締結にはウクライナ建築家連合会から30人以上が出席した。ウクライナ建築家連合会のオレクサンドル・チェジェフスキー会長は「日本の建築に関する技術や文化には多くの学ぶべき要素がある。今回の締結、そしてこれからの交流を両国にとって有意義なものにしていきたい」と思いを語った。
大阪府建築士会の岡本森廣会長は覚書締結について「今回の締結は、われわれだけでなくJICA(国際協力機構)や国交省、大阪府からも大きな期待を寄せられている。今後、交流を深め、関係性をより強固なものとして、(建築を通じて)安心・安全な国づくりをともに目指していきたい」と期待を込めた。
覚書の締結後には、各国の建築に関わる文化の紹介などが行われた。
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