鋼構造物869点〜1250点で10月下旬公告
県木曽建設事務所は、「令和7年度国補道路改築(道路メンテナンス)工事:(一)上松南木曽線、木曽郡大桑村、和村橋1工区」を工事成績等簡易型の総合評価落札方式で10月下旬に公告する。9月18日開催の長野県建設工事請負人等選定委員会(県選)で入札方式など基本項目を決めた。入札は11月中旬の見通し。
参加資格は、鋼構造物869点以上1250点以下(ただし県内に本店を有する者は資格総合点数の上限を設けない)、2010年度以降に鋼橋上部工事(新設または拡幅)の元請実績、鋼橋上部工の製作工場を有している、特定建設業許可登録、主任(監理)技術者に◇1級土木施工管理技士(国土交通大臣特別認定者を含む)◇技術士建設部門(鋼構造およびコンクリート)のいずれかの配置―など。営業所の所在地の要件は設定なし。
建設工事の請負契約に係る県選案件のため、審査基準における税込み予定価格は5億円以上の設定となる。
和村橋の1径間(国道19号側)の架設工等は角藤(長野市)が24年2月に落札済み。今回の工事では、残り2径間の架設工などを実施する。
【案件概要】
工事名称=令和7年度国補道路改築(道路メンテナンス)工事
工事箇所=(一)上松南木曽線、木曽郡大桑村、和村橋1工区
工事概要=橋梁上部工L140.0m・W6.0(9.75)m、鋼3径間連続非合成箱桁橋(2径間)L90.5m・鋼重量254.3t、工場製作工、運搬工、架設工、橋面工一式
工期=県議会議決の日から約540日間(債務負担行為設定済)
公告・入札=10月下旬・11月中旬
提供:新建新聞社