今治市は、サイクリングターミナルとして運用している「サンライズ糸山」=写真=と周辺の市有地の一体整備に、民間企業の持つ効率的な事業運営能力と資金を導入する。高付加価値な宿泊施設を誘致したい考えで、サウンディング型市場調査を行うため、関心のある事業者を9月24日まで募集している。
自転車道のあるしまなみ海道を目指すインバウンド旅行客が増加していることから、若者やファミリー層を対象に運営していたサンライズ糸山とその周辺を再開発し、1泊当たりの客室平均単価2〜3万円が主体で、3万円以上のハイエンドランクの客室も用意できるホテルの誘致を目指す。また既存施設のリノベーションも行う考え。用地は、サンライズ糸山の敷地6451平方bを含む砂場町2ノ556ノ2他の市有地約3万2000平方b。30年以上50年未満の定期借地を想定している。
既存建物(サンライズ糸山)は現状での売却とする。施設の規模は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ2152平方b。定員70人で、19室の宿泊部屋、共同浴場、レストラン、研修室などを備えている。所在地は砂場町2ノ8ノ1。
サウンディングは、9月29〜30日に行う。その後に想定しているスケジュールは、12月初旬に募集要項を公表、2026年1月下旬に提案書類の提出、2月下旬に優先交渉者を選定し、3月下旬に契約を締結する。
市はサンライズ糸山エリアの一体整備に関するアドバイザリー業務をいよぎん地域経済研究センター(松山市)に委託している。
提供:
建通新聞社