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建通新聞社
2025/09/24

【大阪】日本建築士連合会 大阪で全国大会

 日本建築士会連合会(古谷誠章会長)は9月19日、グランキューブ大阪で第67回建築士会全国大会を開いた。大阪での開催は大阪万博が開催された1970年以来55年ぶり。全国から会員を中心に約3000人が集い、建築士が作り上げるこれからの社会のイメージなどを共有した。
 大会は「建築からソーシャルデザインへ」をテーマに、大阪府建築士会(岡本森廣会長)が主管を務め、式典や記念講演、交流セッション(10分野)、国際シンポジウムなどを行った。岡本会長は開催地代表として「街づくりは人づくりという思いを胸に、目指すべき方向性を共有できる時間にしたい」とあいさつした。古谷会長は主催者あいさつとして「本大会をきっかけに各地区のブロックが連携し、今以上に一丸となり社会が抱える問題について取り組んでいきたい。また、未来を担う若い世代の参加を促し、ソーシャルデザインについて深く考えていきたい」と呼びかけた。
 各種表彰の後に行われた大会アピールでは、▽各行政庁や他分野の専門家と連携し、市民とともに、well―beingな未来社会を共創する▽専門的知見と広範な視野を持ち、安心・安全なまちづくりと地域活性化の先導役を果たす▽建築士の職能のレンジを広げると共に、次世代を担う建築士が育つ環境づくりと会員の拡大を図る―の3点を宣言し、明るい未来社会に向けて力強く挑戦し続けていくことを誓った。
 来賓では、中野洋昌国土交通大臣、小坂善太郎林野庁長官、吉村洋文大阪府知事、横山英幸大阪市長、キム・ジェロク大韓建築士協会会長の祝辞が寄せられた。

■パビリオンのデザイナーによる記念講演会/『循環経済と未来建築』

 記念講演会では、大阪・関西万博でドイツとクウェートのパビリオンのデザインを担当したクリスチャン・サンダー・チャージッヒ氏が『循環経済と未来建築』をテーマに講演した。同氏がアソシエートパートナーを務めるLAVAを紹介した。また、ドイツとクウェートの両パビリオンなどについて説明し、「建築家は建物を建てるだけが仕事ではない。その建物によって人々がどう過ごしていくのか、その将来的なビジョンを提供していくのが仕事だ」と提言した。
 ※写真は建通新聞電子版に掲載中

 提供:建通新聞社