徳島県は県議会本会議で、美波・美馬・三好庁舎と牟岐警察署の移転検討を進める考えを明らかにした。重清佳之議員(自民党)の質問に、後藤田正純知事と児玉誠司県警察本部長が答えた。
総合県民局等の再編について後藤田知事は、組織体制の見直しや約20年前の県人口80万人が現在は約68万人、2050年には約48万人と推計していると述べた。
その上で今後、組織の機能検討と26年4月からの新体制移行の考えを述べ、各出先事務所は基本的に執行部門とし、災害対応の拠点では6カ所の合同庁舎など、基本的に既存施設を活用する考えを明らかにした。
さらに「中でも美波・美馬・三好庁舎は特に早急な検討が必要」と答えた。「美波庁舎は高台移転を基本に」「美馬庁舎は県全体の災害対策本部機能の代替機能と、美馬保健所との統合も視野に改築に向けた検討」「三好庁舎は三好市内での移転改築が基本的方向」と考えているとした。
牟岐警察署の移転整備について児玉警察本部長は、津波震災想定を精査して、県立海部病院との連携を掲げた上で、「牟岐町内での移転整備を軸に、早急に候補地を選定する」と答えた。
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建通新聞社