会津若松市は、新斎場整備運営アドバイザリー業務を、公募型プロポーザルで選定したニュージェックと随意契約した。契約金額4620万円(消費税込)。履行期間2027年6月30日まで。
提案書提出は同社のみ。8月20日にヒアリング審査を実施した。現斎場の状況や市の方針の理解度に加え、業務実績、実施体制などが評価された。
老朽化した現斎場の現地建て替えで、DBO方式を導入するに当たり、今回業務で実施方針の作成、事業者の募集条件検討、要求水準書の作成、VFMの精査などを行う。
新斎場施設は2階建て延べ約3000uを想定。現敷地の北西部分を拡張して建設する。概算整備費約53億円。26年度に実施方針の公表と事業者の募集・決定を想定しており、30年度の供用開始を目指している。基本計画策定支援業務も同社が担当した。
(提供:福島建設工業新聞社)