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　敦賀市建築協会（会長・福地礼造敦賀協栄建築代表取締役）は１日、敦賀市桜町のきらめきみなと館で「令和７年度安全大会」を開催した＝写真上。塩浜工業と共催。
　会員企業や協力会社、敦賀市管工事協同組合、福井県電業協会敦賀支部などから計２０３人が参加。より安全に働ける職場環境の実現を目指し、労働災害の撲滅を改めて誓った。
　大会ではまず、協会名誉会長の塩浜都広塩浜工業代表取締役が、「日々刻々と変化する作業現場で労働災害を防止するには、不安全状態と不安全行動の追放、安全管理など指導の徹底が重要。関係機関のご指導を賜りながら、皆さまとともに、安心して働ける快適な職場を目指して取り組んでいきたい」と挨拶。
　次に福地会長が登壇。「我々の仲間から労災の被災者は絶対に出さないという強い思いで、一人ひとりが真剣に労災防止に取り組んでほしい。心と身体の健康と快適な職場環境づくりの重要性、労災防止活動の大切さを再認識し、リスクアセスメントを共有して、みんなで頑張ろう」と呼びかけた。
　その後、来賓として敦賀労働基準監督署の野崎清隆署長らが祝辞。特別講演は建設経営サービス連携幸師の森川あやこ氏、安全講話は敦賀労基署の坪川竜大安全衛生課長が担当した。
　また、安全大会では安全表彰も行われ、社員表彰で塩浜工業の新田義則氏、相馬和之氏、信友建設の橋本勝彦氏、協力業者表彰で北陸美装、角谷興業、新明防水工業に対し、福地会長から表彰状が授与された。
　最後は、副会長の浜田肇濱田建設代表取締役による閉式の辞で締めくくった。