全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　南砺市は２日、「人材共創施設寮整備事業」に係るプロポーザルで、中越鉄工・福光商店共同企業体を優先交渉権者に選んだと発表した。
　審査委員会は９月３０日に開かれ、参加は１者。
　旧南砺福光高校を活用した同施設（福光７１０番地）に寮が整備される。事業範囲は▽施設の設計・監理業務▽工事▽維持管理▽施設管理に必要な法定点検―。工事は２０２６年１２月までの完成が予定される。利用開始から３６年３月までは空き室が発生した場合、賃料相当額が市から補償される。
　定員は５６人。校舎２・３号館の３階を居室棟とし、厨房は１階の図書室・図書準備室に設置。浴室、洗面所、洗濯室、乾燥室は３階に配置する。