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　富山市は、２０２５年度から２カ年で長岡保育所改築工事を計画し、主体については１０月内にも条件付き一般競争入札で公告する構えだ。市議会１２月定例会での請負承認を目指す。
　現長岡保育所（ＲＣ造２階建て延べ５５２・５３平方メートル、定員７０人）は１９７５年に建設され、老朽化が著しい。児童が安全で快適に過ごすことができる保育環境を確保するため、現在地敷地内および隣接地において改築する。建設規模はＷ造平屋建て約１０００平方メートル（定員７０人）。実施設計は金原建築設計事務所が担当。
　今年度発注見通しによると、主体のほかに、電気設備と機械設備も第３四半期に発注する。概算設計額は主体が５億５０００万円、電気設備が９５００万円、機械設備が１億３９００万円。当初予算で２６年度までの継続費８億３００万円を設定している。年割額は２５年度が２８０万円、２６年度が８億２０万円。