全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　京都市は、ＰＦＩ手法で実施する桃陵市営住宅団地再生事業について、第２次審査提出書類の提出期限の９月30日までに、第１次審査（入札参加資格の確認審査）を通過した全グループから入札辞退届が提出され、入札が不成立となったことを明らかにした。
　事業内容は、伏見区片桐町１、西奉行町１−１、東奉行町４、奉行前町１−２の敷地４万０４１１�uにおいて、市営住宅（１４２戸）を整備するとともに、憩いの空間となる集会所及び公園を整備。併せて敷地の一部（団地南側）を有効活用し、若年層世帯や子育て世帯等を呼び込む民間の住宅や施設を立地させることで、団地内はもとより、市全体や地域の活性化を図る。
　事業手法は、事業者が市営住宅等を建設（Ｂｕｉｌｄ）し、維持管理（Ｏｐｅｒａｔｅ）を行って、事業期間の終了後に、京都市へ施設を移管（Ｔｒａｎｓｆｅｒ）するＢＯＴ方式。ＷＴＯ政府調達協定の対象。
　担当は京都市都市計画局住宅室すまいまちづくり課。