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秋田建設工業新聞社
2025/10/08

【秋田】湯沢河川国道の真室川雄勝道路整備/雄勝山橋のP1橋脚を2月12日に開札

 東北地方整備局は、真室川雄勝道路の終点側(〔仮称〕上院内IC付近)に架設する雄勝山橋のP1橋脚新設工事を8日に公告した。8年2月12日に開札し、9年3月12日の工期で進める(詳細は発注情報欄掲載)。同橋は146m規模で、A1橋台が発注済み。今年度はA2橋台の新設も行う予定だったが、他工事の兼ね合いで8年度以降に先送りとなっている。

 真室川雄勝道路は、東北中央自動車道(L約268km)の一部として湯沢河川国道事務所と山形河川国道事務所が道路や構造物(橋梁・トンネル等)の新設を進めている。事業区間は山形県最上郡真室川大字及位が起点、湯沢市上院内が終点で、本県と山形県を合わせた延長は7,200m(土工部:W13.5m、橋梁部・トンネル部:W12m)。

 新設する構造物は、起点から順に◇新及位トンネル(所管:山形河川国道事務所)◇及位IC(同)◇新雄勝トンネル(整備主体検討中)◇新矢込川橋(所管:湯沢河川国道事務所)◇上院内トンネル(同)◇大鍋トンネル(同)◇雄勝山橋(同)◇ランプ橋(同)。

 湯沢河川国道事務所が所管する区間のうち、大鍋トンネル(L152m)は整備中。上院内トンネル(L1,926m)は大鍋トンネルの完成後、着工時期を検討する。新矢込川橋(L123m、A1橋台、P1橋脚発注済)、雄勝山橋(L146m、A1橋台発注済)、ランプ橋(L40m、上部工発注済)は8年度以降に残整備を発注する。

提供:秋田建設工業新聞社