京都市は、「いのちを守る 橋りょう健全化プログラム」の令和7年9月末時点の進捗状況を明らかにした。
第3期プログラムでは、令和4年度から8年度までの5年間で、耐震補強は4橋の対策完了、老朽化修繕は58橋の対策着手を目指すことを目標に掲げる(対策着手は設計を開始したことを示す)。
進捗状況によると、耐震補強は、▽設計…着手率100%、完了率…100%▽工事…着手率100%、完了率…50%。具体的には、丸太町橋、市原橋で工事完了、大石跨線橋、宮前橋で工事着手。
一方、老朽化修繕は、▽設計…着手率100%、完了率…100%▽工事…着手率93%、完了率…79%。
対象橋りょう58橋のうち、54橋で工事着手し、46橋で工事完了している。
プログラム全体では、耐震補強57橋のうち30橋(53%)、老朽化修繕325橋のうち179橋(55%)となり、合計382橋のうち209橋(55%)で進捗している(平成24年〜令和7年9月末)。