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建通新聞社（神奈川）
2025/10/14
【神奈川】横浜市 柏尾川シールド工、年内に入札公告
横浜市下水道河川局は、柏尾川右岸雨水幹線のシールド工事に伴う一般競争入札を年内にも公告する。ＷＴＯ政府調達協定の対象。２０２６年２～３月に落札者を決め、25年度内の契約締結を見込む。戸塚駅側のルートを先行し、延長２７００㍍・内径４５００㍉の雨水幹線と、発進・到達立坑を築造。33年度末の供用開始を目指す。
柏尾川沿いの面積約３００㌶を対象に、浸水被害を軽減させるための施設整備を行う。既存の戸塚ポンプ場（戸塚区戸塚町１２７）と笠間ポンプ場（栄区笠間３ノ30ノ１）を雨水幹線でつなぎ、中間地点にある栄第二水再生センター用地にポンプ場を新設して、柏尾川に排水する計画。完成すれば、老朽化が進む戸塚ポンプ場と笠間ポンプ場の再構築も排水能力を低下させることなく可能になる。
今回の工事では、栄第二水再生センター内に発進立坑を築造して、戸塚ポンプ場内の到達立坑に至る延長２７００㍍、内径４５００㍉の雨水幹線をシールド工法で整備する。土被りは25～30㍍程度。
施設整備の効果を早期に発揮できるよう、新設ポンプ場についても暫定的に整備する予定。33年度末の供用開始を目指して別途工事を発注する予定。
完成後、新設ポンプ場～笠間ポンプ場の延長３３００㍍・内径３２５０㍉の雨水幹線工事に着手する。全体完成は37年度になる見通しだ。
提供：建通新聞社
柏尾川沿いの面積約３００㌶を対象に、浸水被害を軽減させるための施設整備を行う。既存の戸塚ポンプ場（戸塚区戸塚町１２７）と笠間ポンプ場（栄区笠間３ノ30ノ１）を雨水幹線でつなぎ、中間地点にある栄第二水再生センター用地にポンプ場を新設して、柏尾川に排水する計画。完成すれば、老朽化が進む戸塚ポンプ場と笠間ポンプ場の再構築も排水能力を低下させることなく可能になる。
今回の工事では、栄第二水再生センター内に発進立坑を築造して、戸塚ポンプ場内の到達立坑に至る延長２７００㍍、内径４５００㍉の雨水幹線をシールド工法で整備する。土被りは25～30㍍程度。
施設整備の効果を早期に発揮できるよう、新設ポンプ場についても暫定的に整備する予定。33年度末の供用開始を目指して別途工事を発注する予定。
完成後、新設ポンプ場～笠間ポンプ場の延長３３００㍍・内径３２５０㍉の雨水幹線工事に着手する。全体完成は37年度になる見通しだ。
提供：建通新聞社
