東近江市は、同市永源寺相谷町の市道ダム右岸線の愛知川橋梁「愛知橋」について、補修対策工事を計画し、橋梁修繕詳細設計業務に今年度取り組む。去る9月26日に事後審査型一般競争入札を公告。きょう(20日)に開札して担当事務所を決定。来年3月19日までを期間に業務を進め、次年度以降の工事に備える。
「愛知橋」は、1964年(昭和39年)12月に架けられた橋梁で、橋長62b、幅員5・7bの鋼橋ローゼアーチ橋。下部は逆T式橋台2基(橋脚2基)。定期点検は2023年に行なわれている。
橋梁修繕詳細設計業務は、過年度に実施した橋梁施設PCB含有量調査業務において、補修対策(PCB含有の塗膜除去)が必要であると位置づけられたため、補修対策工法(塗膜除去及び塗り替え)を検討し、補修対策工事に必要となる設計図面及び数量計算書の資料を作成するもの。
提供:滋賀産業新聞