北陸地方整備局信濃川河川事務所は20日、次の業務2件を簡易公募型プロポーザル方式により公告した。
参加表明書は30日、技術提案書を11月25日までそれぞれ受け付ける。主な資格は単体または設計共同体を対象とし、土木関係建設コンサルタント業務の認定など。
▽令和7年度信濃川河道計画検討
信濃川中流域において、河道計画や河川整備基本方針、河川整備計画に関連する各種検討を行うもの。業務内容は計画準備一式、現地調査一式、河道計画検討一式、妙見堰周辺の流況観測および解析一式、出水速報等の資料作成一式、危険個所調書作成一式、流域治水関連資料作成一式、魚野川合流点の適正な維持管理に向けた調査計画の整理一式。
▽令和7年度大河津分水路山地部掘削施工計画検討他
大河津分水路改修事業において、現地状況等を踏まえ、掘削発生土砂有効活用先である渡部地区レジリエンスベースの整備等を含む山地部掘削の施工計画検討を行い、事業計画検討に必要な資料を作成するもの。業務内容は計画準備一式、既存資料の収集整理一式、現地調査一式、事業区間におけるモニタリング一式、山地部掘削施工計画検討一式、渡部地区レジリエンスベース施工計画検討一式、山地部地盤特性勉強会の実施一式、報告書作成一式、公開用成果品作成一式。BIM/CIM適用業務(発注者指定型)、BIM/CIM(統合モデル)管理支援業務。
履行期間はともに2026年7月31日まで。