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　「秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖における洋上風力発電事業」を手掛ける男鹿・潟上・秋田Ｏｆｆｓｈｏｒｅ　Ｇｒｅｅｎ　Ｅｎｅｒｇｙ合同会社（由井原篤代表職務執行者）は、風車基礎の製造・調達・輸送・据付工事に関し、鹿島建設と契約を締結したことを公表した。

　同契約は、秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖における洋上風力発電事業の中核を担う風車基礎建設に関するもの。事業の本格的な施工段階に向けた重要な中間目標地点に到達した。

　同社はＪＥＲＡ、電源開発、東北電力、伊藤忠商事の４社により設立された特別目的会社。総出力315ＭＷ、21基の洋上風力発電建設を計画しており、商業運転開始は令和10年６月を予定。現在は陸上送変電工事（ケーブル等）を進めている。洋上工事の基礎据付の着工は９年４月を予定している。

提供／秋田建設工業新聞