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　梼原町が進める雲の上ホテル・レストラン・道の駅の工事計画は、12月の町長選後に詳細が決定する見通しだ。２０２４年度に隈研吾建築都市設計事務所（東京都港区）による基本設計が完了しており、現在は実施設計について町と梼原町開発振興計画審議会が検討を重ねている。
　梼原町では12月7日に町長選挙が予定されており、現職の吉田尚人町長が出馬しないため、町長が交代する。新町長の方針次第では、基本設計の見直しが行われる可能性もあることから、実施設計や造成工事などの調整は町長選挙後に進められる予定だ。
　現時点での計画は、ホテル本館の総面積は約１１００平方�bで、36平方�bの客室を８室設ける。ホテル別館は総面積約２５０平方�bで、50平方�bのヴィラを５棟設置する。道の駅は総面積約８００平方�b。レストランは50席ほどの規模となる予定。建設予定地は太郎川。
　町長選挙後には、新町長と審議会が意見交換を行い、実施設計や造成工事についての計画をまとめる。

提供：建通新聞社