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建通新聞社四国
2025/10/28
【愛媛】四国地方治水大会を愛媛で開催 ８項目の要望を決議
愛媛県と全国治水期成同盟会連合会（脇雅史会長）は10月20日、松山市内で第24回四国地方治水大会を開き＝写真、今後の治水関係予算の飛躍的かつ継続的な増額など政府や国会に要望する治水事業の強力な推進に関する８項目を決議した。
決議では他に▽自然災害の早期復旧、再度災害防止対策の集中的な取り組みと事前防災対策の重点的な実施▽ダム再生ビジョンに基づく対策、洪水調節機能強化、河川管理施設の計画的な維持管理・更新の更新▽事前防災や流域治水の加速化・深化に向けた必要な予算の確保と財源措置▽治水事業の重点的推進、河川や水辺の持つ多様な機能や地域の特性を生かした地域活性化、観光振興に貢献する、グリーンインフラの取り組みの推進▽大規模災害時における国の災害緊急調査の継続、四国地方整備局の組織体制とＴＥＣ−ＦＯＲＣＥの体制・機能の充実・強化▽ＡＩやＩｏＴの活用などＤＸやＧＸの推進による治水分野に関する技術のさらなる高度化と、現場への実装―を求めることを決めた。
大会には四国地区選出の国会議員や県議会議員、首長の他、国・県などの治水事業担当者ら１６０人ほどが出席。愛媛大学工学部長の森脇亮教授による特別講演や四国地方整備局による治水事業の概要説明の他、開催県を代表して東温市や西予市による意見発表も行い、治水事業の重要性を再認識するとともに、その推進に向け思いを一つにした。
同大会は四国４県持ち回りで開催しており、次回は徳島県で開催する。
提供：建通新聞社
決議では他に▽自然災害の早期復旧、再度災害防止対策の集中的な取り組みと事前防災対策の重点的な実施▽ダム再生ビジョンに基づく対策、洪水調節機能強化、河川管理施設の計画的な維持管理・更新の更新▽事前防災や流域治水の加速化・深化に向けた必要な予算の確保と財源措置▽治水事業の重点的推進、河川や水辺の持つ多様な機能や地域の特性を生かした地域活性化、観光振興に貢献する、グリーンインフラの取り組みの推進▽大規模災害時における国の災害緊急調査の継続、四国地方整備局の組織体制とＴＥＣ−ＦＯＲＣＥの体制・機能の充実・強化▽ＡＩやＩｏＴの活用などＤＸやＧＸの推進による治水分野に関する技術のさらなる高度化と、現場への実装―を求めることを決めた。
大会には四国地区選出の国会議員や県議会議員、首長の他、国・県などの治水事業担当者ら１６０人ほどが出席。愛媛大学工学部長の森脇亮教授による特別講演や四国地方整備局による治水事業の概要説明の他、開催県を代表して東温市や西予市による意見発表も行い、治水事業の重要性を再認識するとともに、その推進に向け思いを一つにした。
同大会は四国４県持ち回りで開催しており、次回は徳島県で開催する。
提供：建通新聞社
