福井都市圏における道路交通のサービス改善に向けた第2回の検討会(川本義海会長)が10月31日、福井市花堂南2丁目の福井河川国道事務所で開かれた。議題は対象エリアの設定と、サービスレベルを設定する上で必要な分析とした。報道には、配布資料の説明までを公開し行った。
現状の課題として人口・産業の分布状況や、その動きの交通手段と特性、地域計画を確認。トリップ特性(拠点間の移動によく利用されている道路)や重要道路インフラ(防災・物流)、交通量、閑散時の旅行速度、混雑時の旅行速度を要点に分析。重要路線を南北軸(国道8号、芦原街道、フェニックス通り)と東西軸(国道416号、国道158号、さくら通り)に分けて選定している。