朝霞県土整備事務所は年度内をめどに、国道254号和光富士見バイパス上に架かる予定の「横断歩道橋下部工その1」を発注する。将来的に道路整備を控える志木市下宗岡地内に、歩行者が通行できる歩道橋を架ける計画となっており、先行して下部工に取り掛かる計画だ。その後の上部工については、事業の進捗に応じて適切な実施時期を調整していく見通し。
国道254号和光富士見バイパス全体では、第2期区間の整備が進行中だ。現在は2023年度に部分開通した暫定3車線区間から先、同バイパスとさいたま東村山線との合流部以降の区間を整備している。
現在は道路本体工事に向けた準備が軸となっており、本年度から3年程度を充て、志木市内の区間において地盤沈下影響対策・盛土・盛土撤去などを進める考え。27年度以降に道路本体整備へ着手する流れが理想だ。
今回下部工を発注する歩道橋は、今後整備していくバイパス上に架かるもの。場所は志木市立宗岡第三小学校(志木市下宗岡1−14−30)に近接している。事業全体の進捗を踏まえて発注可能な工事から先駆けて施工している格好で、まずは下部工のみ発注予定。最終的に上部工も追って発注するが、具体的な実施時期は調整中としている。
歩道橋の詳細設計は固まっており、過年度に東京コンサルタンツさいたま事務所(さいたま市、電話048−799−3751)が策定している。
志木市内の区間では今回の歩道橋だけでなく、バイパス部と近接する遊歩道「せせらぎの小径」周辺にも歩道橋を整備する計画がある。そのほか現況道路と交わる2カ所の交差点、歩行者がバイパスを抜けて通行できる空間などを整備する必要があり、これらについては警察と整備方針を協議中だ。
提供:埼玉建設新聞