井川町総務課は、日本国花苑内に建設する宿泊施設の建築・電気・機械設備工事を11日に開札し、むつみ建設(潟上市)が1億4,250万円で落札した。工事は14日に開催される町臨時議会で契約承認を得た後に着工する。宿泊施設は木造平屋一部2階建て、延べ床面積144u規模。駐車場などの外構工事は別途発注を予定しており、時期を検討中。供用開始は来年夏ごろを見込む。
建設場所は、日本国花苑南東部のキャンプ場隣接地(敷地約1,000u)。内部には6〜8人が宿泊できる客室やサウナ付きの浴室などを整備し、利用客1組が1棟全体を貸し切りで使用するコテージ形式での運営を想定。運営は町が全額出資して設立した「株式会社イカワプラス」が担う。
同事業は、井川町への来訪者増加や地域活性化を図ることを目的としたもの。6年度にむつみ造園土木で敷地造成工事を実施、今年度に小畑設計事務所が建築設計をまとめた。
日本国花苑は、全国から集められた桜が植樹されている公園で、芝生広場やパターゴルフ場、テニスコートなどを有する。開園から50年以上が経過しており、苑内の施設や設備が老朽化していることから、町は5年度にむつみ造園土木に委託し再整備計画を策定。宿泊施設建設、駐車場増設、ステージ修繕、ふれあいプラザ管理棟改修などを行う。
提供:秋田建設工業新聞社