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日本工業経済新聞社(埼玉)
2025/11/13

【埼玉】さいたま市、身近な公園整備へ設計5件

 さいたま市は「身近な公園」整備を推進するため、新設する公園に関する複数件の設計を年度内にとりまとめる。地域住民が利用できる身近な公園が不足している地域を対象に、多世代が安心して利用できる公園を新設する計画。一部は土地区画整理事業地内で整備することもあり、関連する工事や費用要望などの整合性を図りながら適切な実施時期を調整する。
 市は大規模公園だけでなく身近な公園整備も推進しており、過年度から設計・施工を実施中。本年度は大宮駅西口第五地区、第・一ノ久保特定1号、大和田4号街区、浦和東部第一特定3号、丸ケ崎3号などの公園整備工事を発注している。
 今後の施工に向けて、本年度は複数の設計も進めている。新設を目指すのは主に「内谷五丁目」「大門上・下野田特定3号」「大谷稲荷」「指扇3号街区」「土呂農住特定2号」などの公園だ。いずれの公園も、市民が安心して利用できる休憩設備や広場などを設けるイメージとなっている。
 比較的規模が大きい公園は内谷五丁目、大谷稲荷公園となる。内谷五丁目(南区内谷五丁目)は約4400u、大谷稲荷(見沼区大谷)が約5300uの規模を想定しており、どちらも単年度ではなく2年かけての工事とする見通しだ。
 どちらも過年度に基本設計を終えており、本年度は実施設計を具体化する段階。過去の住民説明会で整備方針に関する意見を募っており、さらに整備内容に関する地域住民との最終調整を経て設計を完成させる予定だ。
 大門上・下野田特定3号、指扇3号街区、土呂農住特定2号は、いずれも土地区画整理事業地内での整備を図る。関連工事と整合性を図りながら公園整備に入る方針。
 おおむね指扇3号街区が約2200u、土呂農住特定2号は約1100uの規模を見込む。大門上・下野田特定3号は高さがある斜面の整地も兼ねており、利用者が休憩できるベンチなどの施設や植栽を設ける方向となっている。
 設計は▽内谷五丁目=東日本総合計画(さいたま市、電話048−615−1313)▽大谷稲荷=埼玉測量設計(さいたま市、電話048−831−9633)▽大門上・下野田特定3号=埼玉コンサルタント(さいたま市、電話048−832−0432)▽土呂農住特定2号=宮原設計測量(さいたま市、電話048−664−3131)▽指扇3号=彩都コンサルタント(さいたま市、電話048−647−1739)――が担う。
 過去の身近な公園整備に当たっては補正予算で費用を編成したケースが多く、今回の工事も年度内に設計をまとめた後、柔軟に費用要望時期を見極める格好。順調に進んだ場合は来年度内の費用確保、再来年度からの施工となる可能性が高い。

提供:埼玉建設新聞