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秋田建設工業新聞社
2025/11/12

【秋田】湯沢市の駅周辺施設の余剰地活用/年内の事業者募集開始目指す

 湯沢市企画課は、JR湯沢駅前で整備を進めている湯沢駅複合公共施設の余剰地(施設東側約1,322u)に民間収益施設を誘致するため、年内の事業者募集開始を目指している。募集は公募型プロポーザル方式を実施する予定で、スケジュールなどを課内で精査している。募集開始後1カ月程度を期限に企画提案書を受け、プレゼンテーション審査を経て契約候補者を選定する。選定後は事業実施の基本契約などを締結し、事業者が収益施設の建設に着手する。

 余剰地の活用事業は、複合施設との相乗効果による市街地活性化のため実施するもの。民間事業者が土地を購入または借り上げ、収益施設を建設・運営する。収益施設は、多世代が利用できるレストランなどの飲食施設、コンビニエンスストア、地場産品直売所などが想定されている。

 契約候補者の選定後、同者と事業実施の基本契約や土地売買契約または事業用定期借地権設定契約を締結する。事業者は各種契約の締結後、建設に着手。市は工期を1年程度と見込んでいる。

 湯沢駅複合公共施設は、4年度に策定した「湯沢駅周辺複合施設設備基本計画」に基づき、DBO方式(設計・施工・維持管理・運営一括方式)で和賀組のグループが整備を進めており、近く基礎工が完了となる見込み。早ければ今月末から躯体工事に着手する。開館は8年11月下旬の予定。

 複合施設の規模は鉄骨造3階建て、延べ床面積5,462uで、1階に研修室や市民活動センター、2・3階に図書館機能を持たせる。また、2階には歴史資料展示機能、3階には子育て支援機能も設ける。施設の南西側には182台が駐車可能な立体駐車場(S2F約3,445.38u)を設置し、施設と連絡通路(RC一部S288.71u)で接続する。

提供:秋田建設工業新聞社