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建設新聞社
2025/11/13

【東北・青森】2階建て、延べ4800uを想定/久米設計・RAB開発JVが最優秀/青森県七戸町/新庁舎建設の設計プロポ

 青森県七戸町は、新庁舎基本・実施設計業務の公募型プロポーザルを進めた結果、久米設計・アール・エー・ビー開発JVを最優秀提案者に選定した。今月中旬の契約締結を予定している。提案上限額は1億7036万3000円(2025年度から26年度までの継続費)。次点は遠藤克彦建築研究所(東京都中央区)。
 プロポーザルには7社が応募。一次審査(書類審査)で6社を選定し、技術提案書とプレゼンテーション・ヒアリングによる二次審査を実施した。その結果、配置・外構計画では庁舎をコンパクトな平面形状とし、周囲との離隔を確保した除雪しやすい計画としたほか、防災倉庫を既設のアリーナとの調和を図った東面ファサードとし、倉庫との間に設け相互利用しやすい提案とするなど、各課題への提案が極めて的確でわかりやすく、プレゼンテーション・ヒアリングも明快さと慎重さを兼ね備えた信頼感が持てるものとして、評価点で3200点満点中、最高点となる2494・4点を獲得した同JVを選定した。
 町では05年の合併以来、旧市街地エリアにある旧町村の本庁舎(天間林地区)と七戸庁舎(七戸地区)の2つの庁舎を使用しているが、いずれも老朽化が進行している。一方で、JR東北新幹線七戸十和田駅周辺の荒熊内地区を、生活サービス機能を集約した利便性の高いコンパクトな都市拠点とした都市機能誘導区域としてまちづくりの重点エリアに位置付けていることから、同地区への新庁舎建設を立案した。
 計画では、同町荒熊内67の174ほか地内(敷地面積1万4273平方b)に、@新庁舎(地上2階建て、延べ4800平方b程度)および来庁者用駐車場(2200平方b程度・55台程度)A公用車車庫(延べ800平方b程度・普通車30台程度)B防災倉庫(延べ300平方b程度)を建設する。
 設計の履行期限は27年3月29日まで。工事は27年6月から29年3月までの22カ月間を予定し、概算総事業費は31億円程度(税込み、新庁舎、公用車車庫、防災倉庫、外構工事費、什器備品購入費)を試算している。 基本構想・基本計画策定業務はアール・エー・ビー開発が担当。

提供:建設新聞社 https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/