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滋賀産業新聞
2025/11/18

【滋賀】大津市 市役所庁舎の建替

 大津市は、皇子山総合運動公園での建て替えを検討している市役所庁舎(御陵町)について、整備予定地となるテニスコートや広場の解体工事に取り掛かっていく。スケジュールは、28年3月にも工事着手し、同年7月の完了を目指す。このほど11月補正予算案に解体工事の関連経費4900万円を計上し、新庁舎建設の設計費や解体工事の残額などは債務負担行為を設定している。
 今後は、建設予定地の土壌汚染や埋設物調査など経て、28年度にも国から土地を取得し、29年度に施工業者を選定、供用開始は32年度を予定。
 また、設計業者選定については、公募型プロポーザル方式で実施し、公示は年明け前後を予定。選定については、事業手法を「設計者が実施した設計に基づいて確定した工事の仕様により、その施工のみを発注する」、いわゆる従来方式で具体化。担当設計事務所の特定は年度末となる見通し。
 新庁舎は、現在の庁舎(御陵町)東側に広がる皇子山総合運動場内で、陸上競技場北側の部分。建物規模は、6階建(免震構造)延床面積2万5000〜2万7000平方b(ピロティ駐車場約3000平方bは除く)を想定。建物躯体の構造は、設計の中でRC造やS造だけでなく、ハイブリッド構造も含めて決定していく。建物内部は、低層部(1階〜3階)に会議や簡易コンサートを含む多用途利用を想定する会議室兼ホール(約500平方b)と公園への来園者も利用できる店舗(約700平方b)―などから成る市民交流スペースと執務室で構成。3階から6階を執務室、議会エリア、消防エリア、会議室・面談室・相談室―などとするほか、6階の一部には展望スペースも設ける。
 概算事業費は、庁舎建築に200億〜245億円、家具什器に20億円、移転費に1・5億円、駐車場(平面)整備に2億円―これに用地費などを加えた242億〜287億円。
 なお、基本計画策定は日建設計大阪オフィスが担当している。

提供:滋賀産業新聞