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建通新聞社(中部)
2025/11/18

【愛知】名古屋市 名駅南地下道は限度額360億円

 名古屋市は、2026年度予算の編成に向けた各局の要求内容を11月17日付で公表した。一般会計部局の臨時・政策経費(政策的な判断が必要な事業で、各局が配分された財源とは別に要求する事業)の総額は1146億8100万円。名駅南地下公共空間の整備には限度額360億円、名古屋駅の東側駅前広場には限度額28億8000万円で、それぞれ債務負担行為の設定などを求めている。また、農業文化園・戸田川緑地の再整備には、限度額37億5700万円の債務負担行為の設定を要求。上下水道局の山崎水処理センターの改築・汚水送水管整備は10億5200万円の事業費を見積もっている。
 名駅南地下公共空間の整備は、期間27〜37年度で限度額360億円の債務負担行為の設定の他、ライフライン支障移設の設計で5500万円の事業費を要求。DB方式の発注で、基本設計によると地下公共空間本体の延長は約300b。うちムービングウオークは約200b。幅員は8・5b、高さは3b。出入り口は5カ所で、EV設置を基本とする。
 名古屋駅ターミナル機能の強化では、事業費24億3000万円を始め、名古屋駅東側駅前広場で限度額28億8000万円(期間27〜29年度)、新たな東西通路の整備に向けた設計に限度額9億4600万円(期間27〜29年度)の債務負担行為の設定を求めた。
 農業文化園・戸田川緑地の再整備は、限度額37億5700万円(期間27〜29年度)の債務負担行為の設定を要求している。同再整備は民間活力を導入、早ければ本年度下半期の事業者公募も視野に入れ準備を進められている。
 上下水道局の山崎水処理センターの改築では、10億5200万円の事業費を見積もっている。改築および汚水送水管の整備で、DB方式を導入する改築事業は、26年4月に入札手続きを開始する見込みだ。
 建築関連では、千種区のみやこ小学校(内山小学校と大和小学校の統合校)の整備で事業費に4億2300万円、債務負担行為の設定で限度額42億4000万円(期間27〜28年度)の設定を要求。同校は校舎を改築、既存体育館を改修する。改築校舎は4階建てで、全体床面積は6102平方b(テラス・ピロティ含む)。
 西特別支援学校の新校舎は、限度額63億6000万円(期間27〜28年度)の債務負担行為の設定を求めた。市営平田荘内市有地に小学部と中学部の新校舎を整備する。規模は、鉄筋コンクリートまたは鉄骨造3階建て延べ約8262平方b(設計者選定のプロポーザル手続き段階)。
 なお、本年度の当初予算は1198億3300万円だった。


提供:建通新聞社