北秋田市観光課は、応募型プロポーザルを進めている大太鼓の館改修基本設計業務に関し、今月14日を期限とする企画提案書提出に2者の応募があったことから、21日に審査会を開催する。審査後は12月議会に結果を報告し、12月上旬に契約する。委託期間は8年3月25日、提案限度額は1,327万7,000円(税込)。施設改修と展示改修についてまとめ、来年度以降に着工する。
同市のシンボルであり、地域の観光・文化振興の拠点である大太鼓の館は、鉄筋コンクリート造平屋建て、床面積1,525.43u規模。野外ステージやごみ置き場を付帯し、大太鼓6基や世界の太鼓約140個を展示している。平成元年の開館から30年以上が経過。施設の老朽化や環境負荷低減など社会情勢の変化への対応が課題となっている。
9年10月のリニューアルオープンを目指す道の駅たかのすの整備に合わせ、大太鼓の館の本体および電気・機械設備の機能更新を行う。設備の更新により安全性と信頼性を確保。バリアフリー基準への適合やユニバーサルデザインを導入することで、安全で快適に利用できる施設環境を整備する。展示内容や体験コンテンツの更新、多目的交流スペースの設置なども行い、集客力の向上を図る。概算事業費は4億1,800万円。
道の駅たかのすのリニューアルについては、ランドブレインで基本設計を進めており、進捗を踏まえ実施設計を委託、来年度に着工する。新施設は延べ床面積3,660u規模で、物産販売、飲食、子育て応援などの機能を持つ地域振興施設のほか、モンベル店舗やツーリストセンター機能を持つアウトドア拠点、道路情報発信施設、24時間利用可能なトイレを整備する。事業費は建築工事が19億9,000万円、土木工事が3億5,000万円を見込む。
提供:秋田建設工業新聞社