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建通新聞社(静岡)
2025/11/05

【静岡】LED照明、4社に1社が未対応

 2027年末までに蛍光灯の製造と輸出入が禁止されることを受け、しずおか焼津信用金庫は静岡県内の取引先を対象に調査を行った。73・7%の企業がLED照明への移行を実施しているのに対し、25・2%が蛍光灯を主に使用。約4社に1社は未対応となっている。
 回答数は277社。移行を実施している73・7%のうち、「LED照明に切り替え済み」と応えた企業は34・3%だった。34・3%の業種別内訳は、卸売業が最も多く42・5%で、42・3%の建設業が続いた。
 「一部LED照明に切り替え済み」と回答した企業数は39・4%。業種別内訳は製造業の55・8%が最も多く、段階的な導入が進んでいると言える。
 LED照明への切り替えのメリットに「エネルギー消費の削減」と「長寿命で交換頻度が少ない」を42・6%がともに挙げた。
 一方で、蛍光灯を主に使用している25・2%の内訳は、小売業の割合が最も多く30・8%だった。切り替えの懸念理由として最も多かったのは「導入コスト」で67・7%。「導入作業の手間」(15・8%)との回答もあった。
 補助金・助成金制度の認知度は、「興味があるが未調査」が45・0%、「すでに利用している」は11・2%、「利用申請中、または準備を進めている」は4・5%にとどまった。
 同信用金庫の担当者は「製造業では国、県の補助金を積極的に活用しているところもあるものの、中小企業にとっては書類申請が煩雑なことや、初期費用の面から導入のハードルが高いのでは」と話す。

(提供:褐囃ハ新聞社)