香川県は、「防災・減災、地域活性化対策」として、一般会計に60億8522万円を追加する11月の補正予算案を公表した。主な内容として、2026年度に整備する県立高校体育館への空調整備事業、本庁舎北館整備事業、道路の老朽化対策が盛り込まれた。
県立学校体育館等空調設備整備等推進事業では、26年度に三本松高校体育館と坂出工業高校武道場、新たに飯山高校体育館に空調を整備する。予算額は2億7858万円。工事費の高騰などに対応するため、予算を増額する。
本庁舎北館等整備事業には5138万円を充てる。本年度中に発注する現地建て替えの基本設計の他、新たに地質調査を進める。新館の規模は5階建て延べ約5900平方bを見込む。災害時には他の機関からの応援職員が活用する災害対応の拠点施設となる。
土木工事に関する予算のうち、道路維持修繕事業は24億8200万円。丸亀詫間豊浜線など322カ所の維持修繕工事を行う。道路局部改修事業として、善通寺大野原線(浦側工区)をはじめ5カ所で道路改良や線形改良を進める。予算額は1億5000万円。
河川関係では、河川改修事業として2億0200万円を盛り込む。高瀬川など11カ所の整備工事を実施する。河床整理や河川管理施設などの維持修繕工事を実施する河川海岸維持修繕事業では、香東川の他84カ所で維持修繕工事を計画。予算額は8億3820万円。ダム保全事業の予算額は8180万円で、門入ダムなど8カ所で管理施設の維持修繕工事に充てる。
営繕事業に関する予算のうち、子育て・福祉関係施設に2億1899万円となった。主な工事として、社会福祉総合センターの外壁補修に6019万円、さぬきこどもの国の防火シャッター改修に5202万円を充てる。
この他、地域総合整備資金貸付事業として28億円を計上し、マンダリンオリエンタル瀬戸内整備事業に無利子の貸し付けを行う。また、議題として旧香川県立体育館解体工事の工事請負契約締結についての議会承認も提出された。
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建通新聞社