高島市環境センター建設課は25日、新ごみ処理施設建設(安曇川町田中地先・泰山寺区)について、整備に係る生活環境影響調査結果の縦覧等を開始した。期間は12月24日まで。また、去る18日に今城克啓高島市長が泰山寺で整備を進める以外に選択肢は無いと表明しており、補正予算で新ごみ処理施設整備事業として1億7741万円の造成工事費等を計上している。
造成工事は、設計を応用地質京滋営業所(大津市)で完了しており、スケジュールは26年度から工事着手、1ヵ年での完了を目指す。また、地質調査も近畿設計測量(大津市)で業務を進めている。そのほか、同施設の搬入道路測量調査設計(中野工区)を年明けにも発注する予定をしており、同設計(泰山寺工区)については、27年3月末の完了を目指して進めている。
搬入道路測量調査設計(中野工区)委託概要は、地形測量、路線測量、用地測量、地質調査、予備設計(道路、法面、擁壁、橋梁)、詳細設計(道路、法面、擁壁、橋梁)L560bで、期間が24ヵ月。
また搬入道路測量調査設計(泰山寺工区)の委託概要は、地形測量、路線測量、用地測量、地質調査、詳細設計(道路)L110bで、期間が18ヵ月を予定。
その後の道路工事に係る期間は、約2年1ヵ月を見込み、概算費用については、工事費4億2600万円で、用地買収や諸経費など合計約5億円を見込んでいる。
なお、当初予定していた25年度内に新ごみ処理施設建設・運営事業者の選定はズレ込む見通し。施設発注方式は総合評価一般競争入札、事業方式はDBO方式を予定。当初示していたスケジュールは、26年の夏頃から実施設計、27年夏頃にごみ焼却施設の建設工事へと運んでいき、21ヵ月の工事期間を予定していた。また、その後は、29年4月の試運転を経て、同年11月から本稼働、リサイクル施設の建設工事は、29年10月頃から設計・確認申請変更など取り掛かり、30年4月からの工事着手を目指す。工事期間は試運転含む24ヵ月を見込み、32年4月の本稼働を目指していく、としていた。
建設が予定されている安曇川町田中地先(泰山寺区)は、対象面積4万3250・61平方bで、新ごみ処理施設の整備概要は、ストーカ式焼却炉で、処理能力約52d/日(26d/日×2炉)、処理対象物は家庭等から発生する燃やせるごみで、ごみの焼却で回収した熱エネルギーについて積極的な有効利用を図る。リサイクル施設は、処理能力約6d/日(粗大ごみ5d/日、資源ごみ(カン、ペットボトル等)1d/日)、処理対象物は、家庭等から発生する粗大ごみ、不燃ごみ、資源ごみで、環境学習施設等の併設も予定。
提供:滋賀産業新聞