神奈川県県土整備局で2025年度上半期に落札に至った工事478件の平均落札率は93・3%(24年上半期比0・2ポイント減)だった。最も落札率が高かった工種(落札件数が10件以上の工種)は通信の98・6%、低かったのは塗装の89・8%だった。最低制限価格と落札金額が同額だった工事が約7割を占めた。
主な工種の平均落札率は、建築が14件で94・3%、土木が227件で92・9%、電気が40件で92・6%、空調・衛生(管)が10件で93・4%、舗装が58件で94・7%、造園が76件で93・1%だった。
落札率の分布を見ると、全478件のうち90%以上95%未満の工事が371件で77・6%を占めた。次いで95%以上100%未満が77件で16・1%、85%以上90%未満が21件で4・4%だった。落札率が80%に満たない工事はなく、80%以上85%未満が1件あった。
最低制限価格と同額で落札した工事は72・6%。主な工種では建築が21・4%、土木が74・4%、電気が85%、空調・衛生(管)が80%、舗装が69・0%、造園が81・6%だった。
入札不調・不落が発生したのは16件。不調率は24年度上半期比1・3㌽減の3・2%だった。
建築工事は再公告後に再び不調となった工事も含め6件あり、県営団地の外構工事が1件、公園トイレの改修工事が5件と比較的規模の小さい工事が不調となった。電気工事は2件あったが、このうち「高相合同庁舎新築工事(電気)」は3社JVを参加対象とした工事だった。8月にJVの条件を設けずに再公告し、施工者を決めた。土木工事は7件で、河川修繕工事と堤防除草工事がそれぞれ3件、道路改良工事が1件だった。この他、造園工事で1件不調があった。
提供:建通新聞社