中部縦貫自動車道建設促進福井県協議会と、福井県議会高規格道路整備促進議員連盟は11月12日、酒井庸行国土交通副大臣に対し、中部縦貫自動車道の早期完成・開通を求め、要望活動を展開した。
酒井副大臣は、次の様に回答している。中部縦貫自動車道は、日本海側と太平洋側を繋ぐ道路であり、南海トラフ地震等への対応だけでなく、経済的にも大変重要な道路と認識している。道路が無くては経済は動かないと考えており、地方の経済の活性化のためにも、必要な事業である。工事課題などあって開通予定時期が延びたが、前倒し開通を目指し工事を進め
ていきたい。補正予算および来年度当初予算において必要額を十分に確保できるよう、財務省とも協議を進めていくので、引き続きご協力をお願いする、としている。
要望は、大野油坂道路の予算確保と早期完成・開通に向け、令和11年春の開通見通しが示された大野油坂道路について、全線開通に対する県民の期待は極めて高く、安全確保を前提に、県内全線開通を一日も早く実現し、これに必要な予算について、補正予算も含めて確実に措置すること。事業費等監理の徹底と地方負担の軽減増額では、増額が示された事業費は、事業費等監理の徹底を図り、今後も事業計画に影響を及ぼすような状況変化が発生した際には速やかに情報を共有し、事業推進にあたり、地方の実情に十分に配慮し、コスト縮減策の検討や交付税措置率の高い国土強靱化予算の配分など、地方負担の軽減を図ること。高規格道路等の整備促進のための予算確保では、国土強靱化実施中期計画を踏まえた関係予算について、高規格道路等の幹線道路の整備が継続的・安定的に進められるよう、予算編成過程で資材価格等の高騰等の影響を適切に反映し、必要な予算・財源を通常予算とは別枠で満額確保すること。また、近年の資材価格などの上昇に対応する中でも計画的かつ長期安定的な道路整備・管理が進められるよう、令和8年度予算では、道路関係予算を拡大した上で、所要額を満額確保すること。さらに、道路施策を推進し、日本経済の活力を取り戻すため、公共事業を含む令和7年度補正予算を速やかに編成することとしている。
◆要望先 国土交通副大臣 酒井庸行
◆要望者
中部縦貫自動車道建設促進福井県協議会
福井県副知事 鷲頭美央
福井県議会議長 宮本俊
大野市長 石山志保
勝山市長 水上実喜夫
永平寺町長 河合永充
福井市建設部次長 上田洋介
福井県議会高規格道路整備促進議員連盟
会長 山岸猛夫
副会長 大森哲男
事務局長 兼井大
◆要望内容
・中部縦貫自動車道の早期完成・開通
・大野油坂道路の予算確保と早期完成・開通
・事業費等監理の徹底と地方負担の軽減
・高規格道路等の整備促進のための予算確保