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北陸工業新聞社
2025/12/02

【新潟】労働災害撲滅を胸に刻む/日建連北陸が安全推進大会

 日本建設業連合会北陸支部(支部長・池田恭二大林組常務執行役員北陸支店長)は11月28日、2025年度労働災害防止安全推進大会を新潟市中央区で開き、約90人の出席者は安全意識の高揚を図り、労働災害の撲滅を胸に刻み込んだ。
 冒頭、副支部長を務める荒明正紀(福田組代表取締役社長)安全環境対策委員長は、能登半島地震や奥能登豪雨災害に触れながら、「復旧・復興が長期化し道半ば。地元に寄り添い、発注者と密な連携を図り、一日も早い復旧・復興に向けて総力を挙げて取り組む」と話した。その上で「将来に希望が持てる魅力ある産業にしていく」と開会宣言。続いて、池田支部長が登壇し「担い手の世代交代を確実に道筋を付けなければならない。何よりも優先すべきは安全であり、労働災害ゼロの達成に向けて安全環境の意識が求められている。安全で魅力ある職場を我々の手でつくるためより一層の安全活動の強化を切に願う」と呼び掛けた。来賓から新潟労働局の福岡洋志局長は「災害は減少傾向にある。局では冬季無災害運動として安全活動の強化している。、働き方改革や適正な工期設定、ワークライフバランスなどさまざまな課題があるが、人材確保に向けて積極的に取り組み、無事故無災害を祈念する」と祝辞を述べた。
 引き続き、優良工事施工者表彰では「米百俵プレイス東館建築工事」の清水建設・加賀田組・大石組JVと、「手取川熊田川樋門新築工事」の青木あすなろ建設が受賞し、その功績をたたえた。その後、出席者一同は「建設業で働くすべての人々の安全確保を最優先として、日々たゆまぬ努力を続けている。今一度、人命尊重という原点に立ち返り、リスクアセスメントの実践によるリスク低減を図り、有効で確実な安全衛生管理活動を積極的に進めていく」と力強く宣誓した。
 また、安全活動事例として「ICTを活用した高速道路4車線化工事における安全性の向上」と題し、磐越自動車道宝珠山トンネル工事の山中孝文工事係長(大林組北陸支店)が発表した。

hokuriku