横浜市は、菊名小学校の建て替えに伴う校舎の新築工事を当初の予定より前倒しして発注する。2026年5月の市会へ請負契約の議案を上程できるよう、入札公告時期を詰めている段階。工事発注の予算を措置するため、26〜28年度を期間とする債務負担行為の限度額89億円を12月補正予算案に盛り込んだ。延べ床面積約9000平方bの新校舎を建てる計画だ。
菊名小学校(港北区菊名5ノ18ノ1、敷地面積1万7186平方b)では、老朽化した校舎3棟を解体撤去して、新校舎1棟を整備する。現在、グラウンドに設置した仮設校舎で学校運営を続けながら、既存校舎の解体工事を進めている状況。
新校舎は斜面地に建てるため、鉄筋コンクリート造の4層構造(地下1階地上3階建て)となる。延べ床面積は8955平方bで、普通教室29室を整備する。
当初の計画では建築工事を26年度に発注して26年9月の市会に契約案を付議する予定だったが、実施設計を進める中で、工期を確保するために早期の着手が必要だと判断。25年度中に発注することに決め、補正予算で対応することにした。
28年度末までに新校舎を完成させて引っ越しを終えた後、仮設校舎の解体と校庭整備を実施。30年3月の全体完成を目指す。
提供:建通新聞社