香川県は、五色台少年自然センター=写真=と屋島少年自然の家の今後の在り方について、時期は検討中だが基本方針・計画を策定する考えを示した。香川県議会11月定例会の代表質問で、岡野朱里子議員(自民党)の質問に淀谷圭三郎教育長が答えた。
両施設内の主要な建物は築50年以上が経過しており、施設や設備の老朽化が著しい。五色台少年自然センターには、本館、研修棟、宿泊棟A・B棟、屋外活動棟などがある。屋島少年自然の家の主な施設は、第1・2宿泊棟、食堂棟、体育館、海の活動用の海浜活動棟や浮桟橋。
これまで、内部でソフト面の宿泊学習、体験学習の在り方を軸に、施設・設備のハード面について方向性を検討してきた。
少子化による利用者の変化も課題の一つとなっている。これまで、両施設は小中学校の宿泊学習を中心に利用者を受け入れてきたが、学校行事以外のニーズを踏まえ、立地条件を生かした宿泊メニューの充実も検討する。
淀谷教育長は「子どもたちが生涯に渡って生きる力を育む体験拠点として、両施設の機能向上に取り組む。今後、課題解決能力をはじめ社会で生きるため力を学ぶ青少年教育施設の存在は重要だ」と在り方を検討する意義を述べた。
所在地は、五色台少年自然センターが高松市生島町423、屋島少年自然の家が高松市屋島東町34ノ1。
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建通新聞社