京都府は、国の『「強い経済」を実現する総合経済対策』を最大限に活用し、補正予算案を編成。開会中の12月議会に10日追加提案する。
西脇隆俊知事が9日の記者会見で補正予算案の概要を発表した。追加補正の規模は352億円台。
建設関連の主な内容をみると、国土強靱化に資する道路整備や治水対策の推進に227億9000万円規模を計上。国の第1次国土強靱化実施中期計画を活用し、事業効果の早期発現を図る。
防災・減災対策や成長・交流・暮らしの基盤づくりに資する取組で、主な箇所例は、▽国道423号(法貴バイパス)(亀岡市)(異常気象時の事前通行規制区間の解消)▽防賀川(新西浜樋門)(京田辺市)(樋門や放水路の新設等による治水安全度の向上)▽竹野川(京丹後市)(流域の人家浸水被害の解消)。
記者会見で西脇知事は、追加の補正予算案について「3つに分かれており、府民生活を守るための取組、事業活動を守るための取組、人・物・情報・日々の生活の基盤づくり」と述べた。また「このほかにも国の総合経済対策を活用した施策があるが、それについては更に現在検討を進めており、令和8年度当初予算と一体となった切れ目のない14ヵ月予算として編成していくことになる」と述べた。