三朝町は、三朝温泉で計画する日帰り入浴施設の整備、維持管理事業について、募集要項と要求水準書を公表した。22日まで参加表明書を受け付け、2026年2月にヒアリングを予定。同月下旬に優先交渉権者を決め、3月に基本契約を結ぶ。
同町山田の敷地6756平方bに施設を建設する計画で、DBO方式を採用。入浴機能に加え、飲食機能、情報発信機能、ジム、運動できるスタジオを併設。屋外には広場、屋根付きふわふわドーム、トイレなどを設ける。要項によると、施設の想定規模は延べ床面積約1100平方b。
三朝温泉を生かした健康増進、温泉の歴史や効能を学べ、情報発信する施設とするとともに、施設の早期整備、町財政への負担軽減などを求めており、施設配置では、隣接する町総合スポーツセンターとの相互連携に配慮することのほか、バリアフリーやユニバーサルデザインへの対応などを盛り込んだ。
整備、維持管理事業は、37年度までが期間。町は事業費について、限度額13億6500万円を見込んでいる。参加資格は、設計、建設、工事監理、維持管理運営を担当する企業で構成されたグループで、町入札参加資格者名簿に登載されていることなどが要件。
参加資格結果を通知後、26年1月30日に技術提案書を受け付け。性能点(配点140点)と価格点(同60点)の計200点による総合評価値を比較し、最も高い提案者を優秀提案者として選定する。
選定審査は、山田修平藤田学院理事長、田中響鳥取看護大学教授、宮脇儀裕鳥取短期大学教授、原 善雄山陰合同銀行倉吉支店長、知久馬宏平三朝温泉観光協会長、山根隆治三朝温泉病院副院長、赤坂英樹三朝町副町長の7人による審査委員会が務める。
基本契約締結後は、4月から28年2月にかけ、調査、設計、建設に入り、28年3月に対象施設を引き渡し。同月中に町が備品、機器などを搬入、設置し、28年4月の供用開始を予定する。
町は事業に関する説明会を今月5日午後1時から、町総合スポーツセンターで開く。
日刊建設工業新聞