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建設経済新聞社
2025/12/11

【京都】元塔南高跡にプロバスケ専用練習場 定期借地30年、年額1250万円

 京都市は10日、スポーツ競技団体による元塔南高等学校校舎敷地を活用した練習場整備に係る契約予定事業者の選定結果を明らかにした。
 公募型プロポーザル方式で活用事業者を公募した結果、1事業者(スポーツコミュニケーションKYOTO梶i代表取締役社長松島鴻太氏、京都市下京区))から応募があった。学識者等で構成する同敷地を活用した練習場整備に係る検討会議で審査した。評価結果は94・0点(120点満点/委員(5人)の単純平均)。
 検討会議の評価を踏まえ、プロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」の運営会社である同社を契約予定事業者として選定した。
 今後、市と同社の間で事業用定期借地権設定の合意書を締結し、事業化に向けた協議を進める。
 同社の事業概要は、京都ハンナリーズの専用練習場を中心とし、スポーツ振興や地域振興・地域貢献にも資する施設。
 専用練習場について、個々の選手の能力向上とチーム力向上を支える拠点と位置づけ。またプロバスケ選手が練習する環境を間近で体験し、学べる場として、ユース・アカデミーやイベント等を開催する。地域の交流拠点、災害時の避難・支援の拠点としての機能も持たせる。
 敷地南側に練習棟、北東側に選手棟を配置、北側隣地への圧迫感軽減に配慮する。北西側に選手・スタッフ用駐車場、南東角にユース・アカデミー用の駐輪場を設ける。
 練習棟は、選手の練習場や、ユース・アカデミーの子どもたちが使用するロッカールームで構成。練習場はBリーグ規定に基づき、メインコートやシューティング用ゴール、空調を完備したプロ仕様とする。
 選手棟は、選手とスタッフのみが使用する選手用ロッカールーム、サウナ付き浴室、トレーニングルーム、食堂、ケアルーム、事務室などで構成する。
 公園に面する敷地の一部に屋外バスケットゴールを配置して、日常的に地域に開放された広場をつくる。
 貸付期間は30年間(開始日は今後の協議で決定)。貸付料は年額1250万円。
 対象敷地は京都市南区吉祥院観音堂町41−2の地積5293u(このうち公募の貸付面積は3079・6u以下)。用途地域は工業地域(指定建ぺい率60%、指定容積率200%)、高度地区は31m第4種高度地区。
 なお、跡地の一部には公園を整備する。既存建物(校舎等)は令和7年度末までに解体撤去し更地にする予定。
 担当は京都市文化市民局市民スポーツ振興室。