京田辺市は、第2期京田辺市立幼稚園・保育所再編整備の計画案を公表した。
市では就学前児童数が減少し、また市立幼稚園・保育所の園舎の多くで施設の老朽化が進んでいる。第1期京田辺市立幼稚園・保育所再編整備計画が令和7年度で最終年度となることから、第2期計画を策定する。計画期間は8年度から12年度までの5年間。
第1期計画では、市立幼保連携型認定こども園「大住こども園」、「河原こども園」を整備したほか、民間小規模保育事業所(3園)及び民間乳児保育所(1園)の計4園を整備。また建築後50年を超え、かつ新しい耐震基準を満たしていない園舎を有する市立幼稚園・保育所について、概ね計画どおりに施設整備や統合を進めた。
第2期計画では、引き続き南部地域の市立幼稚園・保育所等のこども園化、統合等について、集約・統合の時期などの検討を進める。
保育ニーズの増加により3歳以上児の受け入れ枠の確保が課題となっていることから、市立幼稚園について、3〜5歳児を対象とした認定こども園への移行を進める。また、1・2歳児の保育ニーズの増加に対応するため、民間小規模保育事業所の整備を進める。既存施設や空き枠の活用、必要に応じて新たな実施場所を確保するなど、利用を希望する全てのこどもが利用できるように整備を進める。
小学校区ごとの再編整備計画をみると、北部地域の松井ケ丘小学校区では、令和9年4月に松井ケ丘幼稚園を大住こども園へ統合する。園児数の減少により集団教育が困難となった園は原則、地域内の拠点市立幼保連携型認定こども園に統合するという方針に基づくもの。
中部地域の草内小学校区では、民設民営の幼保連携型認定こども園「(仮称)草内こども園」の令和9年4月開園に向け準備を進める。多様化する教育・保育ニーズに柔軟に対応するため、民間活力を活用。草内幼稚園及び草内保育所については、同園への統合に向け調整を進める。
南部地域の三山木小学校区では、現施設で三山木幼稚園、三山木保育所としての運営を継続し、その後、南部地域の拠点として、市立幼保連携型認定こども園「(仮称)三山木こども園)」への集約・統合に向け検討を進める。
普賢寺小学校区の普賢寺幼稚園は、当分の間は現施設で幼稚園としての運営を継続し、将来的には認定こども園へ移行する。
統合整理された市立幼稚園・保育所の跡地に関しては、市の貴重な資源・財産であることから、「公共施設マネジメント推進会議」等において、全庁的な体制で有効活用を図る。