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滋賀産業新聞
2025/12/16

【滋賀】大津市 国分橋及び大海道1号橋の補修

 大津市は、光が丘町他にある市道橋「国分橋」と「大海道1号橋」の橋梁補修工事を計画しており、近く設計業務を取りまとめ、26年度以降の工事発注を目指す。
 対象となる国分橋は、路線名幹1103号線に架かる橋梁で、上部構造形式はRCT桁橋の両側に鋼橋H形鋼で拡幅されており、下部構造形式は重力式橋台及びT型橋脚柱角型。縦断勾配は急で通過交通量は多く、桁下高は4・58bで鉄道、一般道路を跨いでいる。点検時に、主桁の橋軸方向にひび割れ、端横桁、橋脚柱基部の著しい腐食を伴う広範囲の鉄筋露出。うきは、構造安全性に影響する可能性があり、早期に措置を講ずべき状態と判断、橋梁の健全度をV(早期措置段階)として補修工事を行う。架設年次は、1963年で、橋長92b×W12b。橋梁形式はPCT桁/プレテン床版/鋼橋H形鋼、重力式橋台2基、T型橋脚柱角型7基などが腐食、変形・欠損が見られることから補修等工事に取り掛かる。補修歴としては、前回点検以降に路面の段差舗装を実施している。
 大海道1号橋については、大石富川2丁目に位置する、南4001号線に架かる橋梁で、国分橋と同様、健全度をV(早期措置段階)と判定。架設年次は、1974年で、橋長8b×W3・4b。橋梁形式は重力式橋台。
 なお、2橋の市道橋補修設計は日本構造橋梁研究所(東京都千代田区)が担当。
 また、同市では、市内全域の橋梁を対象に橋梁長寿命化計画(個別施設計画)策定業務に着手、既策定の大津市橋梁長寿命化修繕計画や橋梁台帳、橋梁点検結果を基に、大津市の管理する全橋梁に対し、コストの縮減化、道路ネットワーク安全性の確保、計画的かつ効率的な橋梁の維持管理を目的として、実効性・実現性の高い長寿命化計画(個別施設計画)の策定。今後も対策内容と実施時期を踏まえ、対策の優先順位及び個別施設の状態など、点検・診断や修繕、更新、更新の機会を捉えた機能転換・用途変更、複合化、集約化、廃止・撤去、耐震化等の必要な対策について、措置内容や実施時期を施設毎に決めて補修工事等を進めていく。

提供:滋賀産業新聞