白山市は、総合計画に定めた基本理念やまちづくりの目標を実現するため、2026〜30年度の中期計画を策定した。広陽小学校長寿命化改良事業など各課所管の主要事業が示されており、16日に開かれた市議会産業建設、総務企画、文教福祉の3常任委員会で明らかにした。
知気寺町にある同小学校では今後、既存校舎などの長寿命化改良を計画している。既存施設の規模は校舎棟がRC造3階建て延べ5007平方メートル、体育館がSRC造平屋建て979平方メートル。内外装を改修するほか、各種設備工事なども施す。将来的にグラウンドやプールの改修も予定。今年度は特別教室棟と屋内運動場の増築に着手する。
同小学校は、1982(昭和57)年度に建設された。同校区である柴木地区と部入道地区では、土地区画整理事業による宅地開発に伴い、児童数の急増が予想されるため、将来的な教室不足への備えとして増築を行い、児童の受け皿強化を図るとともに老朽化も見られるため、安心・安全の教育環境を整える狙いから設備を含めた長寿命化改良も実施する。
このほか、中期計画に示した主な事業内容は次の通り(事業名、事業個所、事業費の順)。
▽北星中学校長寿命化改良事業 平木町 27年度=5億9600万円、28年度=9億7700万円、29年度=6億1000万円
▽御手洗防災コミュニティセンター建設事業 相川町 26年度=1300万円、27年度=2億5100万円、28年度=3億100万円
▽加賀笠間駅周辺地区都市構造再編集中支援事業(自由通路・西口自転車駐車場) 笠間町 26年度=6億5500万円、27年度=10億2500万円
▽白山手取川ユネスコ世界ジオパーク拠点整備事業 吉野 26年度=3億600万円、27年度=1億4300万円