香川県は、飯山高校の建て替え工事に向けた基本計画を策定する。2026年度は同計画に基づいて営繕課との協議を進め、基本計画の発注スケジュールを検討する考えだ。新校舎に配置する教室の種類や部屋数などは、本年度中に内容を見直す「魅力あふれる県立学校推進ビジョン」を踏まえて決定する。
現在、香川県立飯山高等学校老朽校舎等改築基本計画策定業務の一般競争入札の手続きを進めており、12月24日に開札する。納期は26年3月31日。次年度への繰り越しも見込んでおり、議決された場合の納期は、26年9月30日まで。
飯山高校敷地内にある校舎のうち、特別教室棟(1号館)、旧体育館、普通教室棟(2号棟)、武道場、本館を建て替える。県では築65年以上の施設を建て替えの対象としている。各校舎は1963〜75年に供用開始しており、老朽化が進んでいる。所在地は丸亀市飯山町下法軍寺664ノ1。
基本計画策定業務では、新校舎の配置計画、整備スケジュール、教室の配置、共用部や屋外スペースの配置などを複数案作成する。
校舎の建て替えに当たり、現状の飯山高校の使用状況などを調べる。主な業務内容は、敷地測量図の作成、敷地内の高低差や既存外構や学校周辺の調査を実施する。
学校関係者の生活調査に関して、生徒や教職員の通学・通勤方法を調べ、必要な駐車場、駐輪場の位置や数の検討を進める。
飯山高校は五つの系列から成る総合学科と看護学科を設置しており、学科ごとに必要な機材の種類、教室の利用方法を把握する。この他、教室間の移動や部活動に関する情報を整理する考えだ。
建て替え対象の既存校舎の規模は、特別教室棟(1号館)が3階建て延べ2108平方b。旧体育館が地下1階地上2階建て延べ1042平方b。普通教室棟(2号館)が3階建て延べ2499平方b。本館が3階建て延べ1160平方b。各校舎の構造は鉄筋コンクリート造。この他、鉄骨造平屋402平方bの武道場がある。
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建通新聞社