金沢市立病院事務局は23日、「市立病院移転整備工事基本設計業務」に係る公募型プロポーザルの選考結果を公表し、金沢市立病院移転整備工事日建設計・五井建築研究所設計共同体(代表者/日建設計名古屋オフィス〈名古屋市中区〉)が最適設計者に決まった。
選定経過は、選定委員会(水野一郎委員長)において、応募があった6者に対し、1次審査では参加表明書の書類審査を行い、技術提案書の提出者に4者を選んだ。4者に対して、2次審査では技術提案書の審査及びヒアリング審査を実施し、あらかじめ設定した評価基準に基づき総合的に評価した結果、日建設計・五井建築研究所設計共同体が候補者に特定された。22日に開いた同市入札契約手続審査委員会の審議を経て、正式に基本設計業務に最適な設計者として決定した。
選定委の講評は、「広い視野と経験を基に市立病院の体制把握、機能達成、周辺環境との対話、社会的課題対応などをまとめ上げた全体構成」、「建物形状や部門配置に工夫を凝らして建物高さを抑えるなど、周辺環境への配慮が図られた提案内容」としている。
移転整備する市立病院の施設規模は病床が306床、延べ床面積約3万3700平方メートル。建設地は平和町2丁目164番(現「平和町公園」)。
履行期間は2027年3月下旬まで。