富山市は25日、「(仮称)とやまくすりミュージアム整備・運営事業実施方針および要求水準書(案)」を公表した。2026年1月中旬に事業者の募集要項を公表、7月下旬に優先交渉権者を決める。
「(仮称)とやまくすりミュージアム」は、市の基幹産業の一つである医薬品製造業のさらなる振興のため、富山駅北の複合ビル「アーバンプレイス」(牛島町地内)の3階(床面積1089平方メートル)、4階(同1111平方メートル)の計2200平方メートルに整備する。常設・企画展示や体験ワークショップ、集客、物販などのエリアを設ける。
PFI導入については、にぎわい・交流の場の創出や教育、文化、健康・福祉のさらなる充実、新たなまちなかのシンボル・ハブ機能としての役割、独創的な空間デザインなどが期待できるとした。事業期間は38年3月31日までで、範囲は設計、改修・工事監理、維持管理、開業準備、運営。応募者の参加要件は複数企業で構成するグループとし、各範囲で同程度以上の実績などが条件となる。市は12月補正予算で、同施設整備・運営事業費として37年度までを期限とする限度額32億円の債務負担行為を設定している。