石川県は、社会福祉会館(金沢市本多町)の老朽化に伴う金沢市鞍月3丁目地内(金沢西高校第2グラウンド跡地など)への移転整備工事について、26年度に実施設計へ移行し、27〜28年度の2カ年で建設工事、29年度に開館するスケジュールだ。馳浩知事が5日の記者会見で説明した。
建設規模は現会館の1・5倍に相当するS造3階建て延べ約1万2000平方メートル(本館、児相・女相棟で構成)。駐車場は同じく約10倍の500台程度とする。相談者のプライバシーに配慮し、児童相談所を別棟で整備したり、回廊式のレイアウトを採用し、明るく開放的な雰囲気を醸し出す。新たに1階に多目的エリア(多目的スペース、展示コーナー、キッズスペース、休憩・飲食スペース)、2階に全国初のコワーキングスペース(各種福祉団体やNPOなどの活動拠点)、3階に福祉団体の共用相談室を設置する。
基本設計は浦建築研究所が担当。