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北陸工業新聞社
2026/01/07

【石川】延べ床面積4900平方メートルを想定/能登町新総合体育館建設で/個別計画修正案

 能登町は、能登半島地震と奥能登豪雨で多くの公共施設が被災したことを受け、「町公共施設等総合管理計画・個別施設計画」の修正案をまとめた。老朽化が進む能都、柳田、内浦の3体育館、内浦スポーツ研修センターを集約して建設する屋内プールや武道館を備えた新総合体育館については、想定延べ床面積を4900平方メートルとした。16日までパブリックコメント(意見公募)を実施する。
 3体育館は地震で半壊や一部損壊の被害を受けた。すべて1981年の旧耐震基準の建物であるため、修繕せずに統合し、総合体育館を新設する方針とした。柳田植物公園での整備を検討し、屋内プールには各小学校のプール機能も集約する。
 能登七見健康福祉の郷「なごみ」に関しては、大規模損壊した温泉・プール棟部分を解体し、新総合体育館との複合化を図る。温浴機能は民間による運営の可能性を検討し、民間の活用がない場合は全施設を撤去する。昨年度に建設を予定していたまつなみキッズセンターについては、地震の影響で計画を保留しており、今後、規模を縮小して建て替える計画としている。
 秋吉、不動寺、高倉、神野、瑞穂、岩井戸の6公民館は規模を縮小して新たに建設する。
 内浦野球場は当面は復旧工事の資材置き場として使用し、将来的に能都野球場とともに撤去する予定とした。
 修正案では、町が保有する公共施設の延べ床面積13万6599平方メートルから4万9175平方メートル(36%)を削減する目標を掲げた。計画に基づき、施設の再編を進めると、さらに1313平方メートル減らせる見通しも示した。計画は第2期となり、期間は2026〜45年度の20年間を予定している。

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