所沢市は、市民医療センターの建て替え事業を進めており、このたび基本設計の概要を公表した。現敷地(上安松1224−1)内の西側駐車場部分で計画。今後、実施設計終了後には2026年度中の工事に関する入札告示発注、27年度に準備工事や新病院建設にに着手、29年度に引っ越しして新病院のオープン、現病院解体・外構などのスケジュール感を示している。
開設から49年が経過し、施設・設備が老朽化していることから、再整備の検討を進めているもの。
施設概要としては、S造3階建て、建築面積3977・94u、延べ床面積7701・63u、建物の高さは11・863mとする予定だ。敷地面積は2万2350・13uとなっている。1階が外来、2階を検診、3階に病棟を整備する計画としている。
再整備の基本的な考え方には、公立病院としての役割強化や地域の医療機関との連携や機能分担、過大な財政負担の抑制、経営強化プランとの連携を挙げる。
外観のデザインコンセプトは地域に親しむデザインとし、内部は主に床材をビニル床シート、薬品を扱う諸室では耐薬品性、トイレなどの水回りは抗菌仕様にするなど機能に合わせた仕様を選定する考え。
また、壁については主にビニルクロスとし、表面強化やふき取りが行いやすい製品選定を見込む。仕上げ材については、一般汎用品を使用して意匠性のあるものを組み合わせることなどを提示している。
提供:埼玉建設新聞