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秋田建設工業新聞社
2026/01/07

【秋田】秋田港本港地区・重要港湾改修事業/埋立工事は9年度から3カ年の見込み

 県港湾空港課は、秋田港本港地区の重要港湾改修事業(岸壁新設:鋼矢板打設、埋立など)に関し、窪地の埋立工事(2ha)に9年度から着手。現時点で完成までは3カ年を見込んでいる。埋め立てとともに船舶給水管(L370m)も新設するため、発注形態を今後、検討する。窪地はポートタワー・セリオンの北側にあり、埋め立て後は緑地・ふ頭用地(観光・物流拠点)として活用する。

 秋田港本港地区の重要港湾改修事業は、セリオンと新日本海フェリーターミナルの間にあるコの字型3岸壁(北ふ頭B岸壁、南ふ頭C岸壁、秋田−3m物揚場)に延長140mの岸壁を設置して締め切り、窪地を埋め立てて整地するもの。完成後は、北ふ頭А岸壁と南ふ頭D岸壁が繋がる形になる。

 岸壁新設については今年度、鋼矢板製作・打設等を2工区に分け発注。沢木組・杉本組特定建設工事JVと三和興業・広洋産業特定建設工事JVが鋼矢板製作を進めている。年度内に製作を終え、8年度に打設、上部工、裏込工に着手、同年中に完成する予定。このほか、岸壁新設に干渉するため残整備となっていた南ふ頭D岸壁改良の延長42.74mについても、清水組・加藤組特定建設工事JVで鋼矢板・鋼管杭打設等を進めている。

 埋め立て工事は鋼矢板製作・打設等の完了後となるため、9年度の着工を見込んでいる。秋田港港湾計画によると、埋め立て後の用地は緑地に0.7ha、ふ頭用地に1.2haを想定。用地活用に向けては6年度、港湾内施設配置検討業務をアルファ水工コンサルタンツに委託している。

提供:秋田建設工業新聞社